今年も抜けるような晴天の下、横浜旭ジャズまつりを心待ちにしているお客様が、開場前から長蛇の列に。
オープニングアクト と アマチュアステージ
’24横浜旭ジャズまつり オープニングアクトからアマチュアステージのダイジェストをお伝えします。
今年も素晴らしい演奏をありがとうございました!
11:20 定刻通り開場した’24横浜旭ジャズまつり。長い列を作ってお待ちい頂いた、オープニングアクトの八ッ橋幼稚園マーチングバンドの御家族の皆様がベストポジションを求めて、ステージ前へ。毎年、イベントのスタートに相応しい活気が満ちていきます。

今年で10回目の出演となるそうです。指揮者の掛け声が、会場に響き渡り、演奏とダンスが始まりました。幼稚園年長さんで、この会場でのパフォーマンスを経験している彼等は、エンターティナーの卵です。



公開オーデションを勝ち抜いたアマチュアバンドのトップバッターはジャズの発祥、ニューオリンズスタイルのブラスバンドのパレードからスタート。華やかな女性ダンサーも参加し、会場を盛り上げてくれました。



2年連続で公開オーディションを通過した、盛り上げ上手なエンタメバンド。事前の旭ジャズプロモーションライブにもたくさん参加して頂きました。



客席に飛び出してサックス演奏。その名の通り、ファンキーな演奏で会場を盛り上げてくれました。


旭ジャズより長い歴史を持つ社会人バンド。早慶のビッグバンドサークルOBで結成した実力派。おそらく、旭ジャズ最多出演バンド。



コロナ禍は活動休止を余儀なくされていましたが、活動再開して間もなかった、旭ジャズ公開オーディションでの観客投票では一位を獲得。今後の成長が更に期待されるビッグバンド。


地元、特別推薦枠で初登場した50名の大編成。中学生らしい初々しい演奏&MCで会場を盛り上げてくれました。おそらく、ステージに乗った最多人数です。


今年のプロステージ
15:30からプロステージのスタート。続々とお客さんが増え、会場が埋め尽くされていきます。トップバッターは3年連続、人気ピアノユーチューバー。この頃はまだ晴天でした。

初のジャズフェス出演。衣装はユーチューバーTシャツ。ジャンルを超えた超絶テクニックを魅せてくれました。


Vincent Herring Eric Alexander Quintet gest 矢崎恵理
モンキーさんこと、ドラマー小林陽一さんが招集した本場ニューヨークで活躍するメンバーを中心に組まれた日本ツアー最終日のこのステージ。期待の新人シンガー矢崎恵理さんも参加。前日の札幌から同行した寺久保エレナさんも飛び入り参加。演奏曲目もステージに上がるまで分からないという本場のジャズのスリリングさと熱さを存分に堪能させてもらいました。
















ユッコ・ミラーBAND
前のバンドの演奏が終わり、山中横浜市長のご挨拶が始まると、ポツポツと雨が降ってきました。まずはシートでピアノをカバー。続いてドラムベースアンプを。その後、ステージ下でスタンバイしていたテントをのせ、ステージ上の雨対策は万全です。そのうち、にわか雨からゲリラ豪雨レベルの大粒の雨が降り出し、観客は一次避難する状態に。プロステージが始まった時の晴天からは想像していなかった大雨です。日本の天候の変化は数年前とは明らかに変わっています。そんな雨も15分ほどで小降りになり、まるでこの大雨も演出かの様に最新アルバム収録曲「Stormy Night」でスタート。すると、観客席はほぼ元の状態に戻り、暑い声援も。ユッコさんの迫力のSAXとバンドのいかした演奏で盛り上がるののとは対照的にMCでは会場を和ませてくれます。ラストはお客さんも声出し参加で。






雨は完全に止みましたが、念の為、テントは残したままラストステージスタート。日本のトップ女性ジャズシンガーの圧倒的な歌と軽妙なトークで観客は虜に。






プログラム後半は、旭ジャズ毎年恒例のバリケード外し。観客はステージ下まで押し寄せ、最高潮の盛り上がりを。


雨でも帰らずに盛り上げていただいたお客様に感謝です。皆様の満足の笑顔を見る為に、来年もこの場所でお待ちしています。